株式会社アイランドシックスは弊社取り扱い製品であるDWDM/光伝送装置PacketLightソリューションを2024年7月3日(水)~ 7月5日(金)開催のJANOG54ミーティングにてご紹介いたします。

<展示予定製品>
■ 400Gb/s光レイヤ暗号装置 「PL-4000M」
・2つのアップリンクで、合計最大600G(300G+300G)の長距離に必要なほぼ全てを1U筐体一台でカバー
・CFP2-DCOによる400Gbps伝送
・オプションのEDFAアンプにより35dBを超えるリンクバジェットを実現
・10G/25G/100GbE LAN対応
・アップリンク間でのLANを相互に切り替え可能
・レイヤ1暗号化(OTNsec)対応
・QKD(量子鍵配送)システムと連携可能

■ Building Agile ROADM Networksソリューション
・ROADMは、光信号の柔軟でダイナミックなルーティングを可能にし、光ネットワーク内の異なるノードとの間で個々の波長チャネルの効率的な追加と削除を容易にします。ROADMはネットワークの大幅な変更や再設計を行うことなく、リモート管理システムからの動的なプロビジョニングをサポートします。

「JANOG54ミーティング」開催概要
■開催日時:2024年7月3日(水)~7月5日(金)
■会場:奈良県コンベンションセンター
■小間番号: 23
詳細・お申し込み方法 下記公式サイトよりお申し込みください。
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog54/(外部サイト)
また、同展示会の企画であるライトニングトーク (LT)にて弊社山口が登壇致します。
ライトニングトーク概要
■開催日時 :[Day3]2024/07/05(金) 13:30~14:00の間
■会場 :JPRSホール (コンベンションホールA)
■タイトル: WDMを用いて量子暗号通信をやってみた!
■登壇者:株式会社アイランドシックス 山口 闘志
■概要:
量子暗号通信は、量子コンピューターのような高速コンピューターを使用しても、理論上絶対に破ることのできない暗号通信技術!
サイバー攻撃の高度化と量子コンピュータの登場により、光ファイバネットワークは危険にさらされる可能性があり、セキュリティの強化と鍵交換方法の強化が求められています。WDM(波長分割多重方式)の400G波長(データ信号)と共存させる形で量子鍵配送(Quantum Key Distribution、以下QKD)を運用し、既に展開されている光ファイバー上(同一の光ファイバー上)でQKDを用いた大容量かつ低遅延の量子暗号通信の実証実験に成功しました。今回は、その実証実験の結果を共有いたします。

★関連ニュース|Best of Show Awardグランプリ受賞!
Interop Tokyo の恒例企画「Best of Show Award」で審査の結果、PacketLight 社の400Gb/s光レイヤ暗号装置と、東芝デジタルソリューションズ社様の量子鍵配送システムによる量子暗号通信ソリューションがグランプリを受賞致しました!!
https://www.packetlight.jp/best-of-show-award2024/