ドーリー探しはhoopo(フーポ)にお任せ!

hoopo(フーポ)は、空港内のグランドハンドリング業務で使用するドーリー(航空貨物コンテナを載せる台車)の位置管理の為に生まれたGPS搭載の位置情報管理IoTデバイスです。

現在、コロナ後の政府の取り組みとして空港業界の事業拡大が推進されております。

しかし、空港のグランドハンドリング業務の現場リソースの不足により、空港事業の拡大ができないことが社会問題となっています。

hoopoは空港のグランドハンドリング業務効率化のために生まれたシステムであり、日本のみならず世界中の空港で、ドーリーの位置管理のために導入されております!

hoopo(フーポ)とは?

「hoopo(フーポ)」は、単3乾電池6本で2年以上動作する屋外用GPSトラッカーです。

通信インフラとして非常に安価なLTE-Mと言われる携帯会社版LPWAを採用しているため、新たなインフラの設置が不要です。一般的に携帯電話の繋がるエリアはすべて管理可能対象となります。たとえ圏外に行った場合でもログを残し圏内に入った時点で情報を更新します。

ドーリーの位置情報をSaaSのウェブダッシュボードに表示・管理し、管理業務の効率化を実現します。標準的なREST APIも開放しているため、既存システムとの連携も可能です。

  • 長寿命

    特許出願中のエッジエンベッテッドアルゴリズムにより、省電力で位置情報の取得が可能です。

    GPSは指定の単3乾電池6本で2年~10年間電池を保つことができるため、常に給電ができない屋外環境でも長期間運用が可能です。

  • 高耐久

    密閉性能IP67で防水性能・耐衝撃性能があり、-40℃~60℃までの温度で運用可能であるため、屋外の過酷な環境で利用できます。

  • 積載検知機能

    積載物検知センサー搭載により、ドーリー上の積載状況を識別することが可能です。

    ダッシュボードの地図上で積載物の有無を色別で表示されるため、「空いているドーリーがどこにあるかわからず、歩いて探し回っている!」といったトラブルを解決できます。

  • 高性能位置測位技術

    GPSが受信できない屋内であっても、既設置のWi-Fi署名により位置情報の特定が可能です。(別途Wi-Fiキャリブレーションの設定作業が必要です。)

    Wi-Fi基地局が無い場合は当社が提供するLoRaビーコンを設置することで、位置情報を取得できます。

    上屋内に入ったドーリーであっても、問題なく位置を確認できます!

hoopo導入による効果

・ドーリー捜索時間の削減

繁忙期には20~30分を要していたドーリーの捜索のための時間がなくなりました。

・コンテナの積載状況を把握

ドーリーの使用率を把握できるようになりました。

・ドーリー過不足の改善

必要なドーリーの台数を正確に把握できるようになり、所有するドーリーの過不足をなくすことができます。

・予防保全

ドーリーの使用頻度が高いエリアを把握し、全ドーリーを均等に利用できる現場の動線を再構築できます。

メンテナンス前に使用頻度の高いドーリーが故障してしまうことを防ぎ、コスト削減につながります!

導入事例

鴻池運輸様による、位置測位センサーを活用した実証実験

【概要】
関⻄国際空港制限区域内で位置測位センサーを活用し、グランドハンドリング業務で使用するパレット ドーリーの位置情報を把握する実証実験を実施

プレスリリースはこちら▶https://ssl4.eir-parts.net/doc/9025/tdnet/1921837/00.pdf